成 27 年１月 13 日
プラズマ照射溶液による加齢黄斑変性 眼の病気 の
新規治療法を開発
古屋大学大学院医学系研究科 研究科長：髙橋雅英 眼科学 寺﨑浩子
さ ひ こ 教授 兼子裕規 こひ 助教 グ ラ マ医療
科学国際イノベ ョン ンタ 堀勝 ほ さ ンタ 長 教授 未来社会
創 造 機 構 研 究 グ 研 究 科 産 婦 人 科 学 吉 川 史 隆 わ た
教授 研究グ 医学部附属病院 端医療 臨床研究支援 ンタ 水
野正明 さあ 教授 研究グ 共 研究 開発 た ラ
マ照射溶液 ラ マ活性溶液 呼 を用い 加齢黄斑変性 新た 治療法を
開発 た
こ 研究成果 ci i ic 英国時間 5 年 9 日付け 掲
載さ た
加齢黄斑変性 脈絡膜 異常 脈絡膜新生血管 CNV を生 こ
偏視 視力低 失明 至 こ あ 疾患 あ こ 寺﨑教授 グ
放射線治療法 線力学的療法 抗血管内皮増殖因子 V 薬
硝子体注射療法 治療を行い 黄斑疾患 治療成績を向 さ た
今回 ラ マ活性溶液 硝子体注射療法 加齢黄斑変性 治療 いう新
い治療法を考案 た 本研究 ラ マ活性溶液 網膜内皮細胞 チュ
形成や 誘起型 CNV を抑制 こ た 通常 網膜血管 影
響を与え 網膜毒性 弱いこ 判明 た こ 結果 ラ マ活性溶液
加齢黄斑変性 治療 効 安全 使用 う こ を示唆 い
今後 ラ マ活性溶液 CNV 抑制 作用機序 解明 加齢黄斑変性治療
臨床応用 向けた ラ マ活性溶液 研究開発等を進 いく
プ ス ース
タイト
照射溶液 齢黄斑変性 眼 病気 新規治療法 開発
ポイント
○ ン酸緩衝液 非 衡大気圧 照射 作成 た 照射溶液 用い 人工的 齢黄斑変性 誘導 た ウ 治療 成 た
○ 照射溶液 硝子体注射療法 既存 網膜血管 影響 与え 網膜毒性 少 い 安全性 示さ た
要旨
古屋大学大学院医学系研究科 研究科長： 橋雅英 眼科学 寺﨑浩子 さ ひ 教
授 兼子裕規 ひ 助教 グ 医療科学国際イノベ ョン ンタ
堀勝 ほ さ ンタ 長 教授 未来社会創造機構 研究グ 研究科産婦人 科学 吉川史隆 わ た 教授 研究グ 医学部附属病院 端医療 臨床研究支
援 ンタ 水 明 さあ 教授 研究グ 共 研究 開発 た
照射溶液 活性溶液 呼 用い 齢黄斑変性 新た 治療法 開発 た 研究成果 Scientific Reports 英国時間2015 1 9日付 掲載さ た
近 非 衡大気圧 用いた医療研究 盛 行わ い 古屋大学
独自 開発 た超 密度 発生装置 用いた癌治療研究 特 活性溶液 卵 巣 脳腫瘍 胃 治療研究 い 数多く 研究成果 挙 た 齢黄斑変性 脈絡
膜 異常 脈絡膜新生血管 CNV 生 偏視 視力低 失明 至
あ 疾患 あ 寺﨑教授 グ 放射線治療法 線力学的療法 抗血管内皮
増殖因子 VEGF 薬 硝子体注射療法 治療 行い 黄斑疾患 治療成績 向 さ た 今回 活性溶液 硝子体注射療法 齢黄斑変性 治療 いう新 い治療法 考 案 た 本研究 活性溶液 網膜内皮細胞 チュ 形成や 誘起型 CNV 抑
制 た 通常 網膜血管 影響 与え 網膜毒性 弱い 判明 た 結
果 活性溶液 齢黄斑変性 治療 効 安全 使用 う 示唆 い
今後 活性溶液 CNV抑制 作用機序 解明 齢黄斑変性治療 臨床応用 向 た 活性溶液 研究開発等 進 いく
１． 背景
近 大気圧 生体 近い温度 非 衡大気圧 生成 技術 発展
非 衡大気圧 用いた創傷治癒 火傷 治療 血 画期的 治療効果 報告さ
至 た 古屋大学 医工連携 枠組 超 密度 発生装置 用いた癌治療
研究 活発 行わ た 特 照射さ た溶液 活性溶液 卵巣
胃 腹膜播種 治療や脳腫瘍 脳髄液播種 治療 従来 手術 放射線治療 抗癌剤
治療 大治療法 用い 治 い播種性 対 第四 治療法 研究開発 進
い 寺﨑教授 グ 放射線治療法 線力学的療法 抗血管内皮増殖因子
VEGF 薬 硝子体注射療法 治療 行い 黄斑疾患 治療成績 向 さ た 今回 活性溶液 硝子体注射療法 齢黄斑変性 治療 いう新 い治療法 考案 た
． 研究成果
古屋大学 医療科学国際イノベ ョン ンタ 独自 開発 た超 密度
装置 用い ン酸緩衝生理食塩水 照射 活性溶液 PAM 作成 た In
vitro 実験系 用い PAM ヒト網膜内皮細胞 チュ 形成 阻害 分 た 次
PAM 硝 子 体 注 射 療 法 ウ 眼 人 工 的 誘 導 さ た 脈 絡 膜 新 生 血 管 CNV 抑制 分 た 図１ 更 PAM CNV 原因 い 細胞 ア ト 誘導 い 分 た た PAM 既存 網膜血管 影響 与え い
分 た 更 眼底画像や網膜電図 解析 PAM 網膜毒性 引 起 さ い 分 た 結果 PAM 硝子体注射療法 齢黄斑変性 新規治療法 望 あ
分 た
図１：PAM CNV 体積 減少さ た
． 今後の展開
今回 齢黄斑変性 治療 対 PAM 効 安全 あ 示さ た 臨床応用 向 更 研究開発 必要 さ い PAM CNV抑制 作用機序 解明 行う必要 あ た PAM 硝子体注射療法 更 安全性試験 必要 あ PAM 硝子体注射療法 副作用 最低限 抑え た PAM 投与 最適化 必要 あ 今後 PAM 硝子体注射療法 臨床応用 向 更 PAM 開発 PAM 齢黄斑変 性治療法 開発 進 予定 あ
． 発表雑誌：
Ye F, Kaneko H, Nagasaka Y, Iijima R, Nakamura K, Nagaya M, Takayama K, Kajiyama H, Senga T, Tanaka H, Mizuno M, Kikkawa F, Hori M, Terasaki H. Plasma-activated medium suppresses choroidal neovascularization in mice: a new therapeutic concept for age-related macular degeneration. Scientific Reports 2015; 5:7705: srep07705 (2015年1月9日発行)
English ver.
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/english01/dbps_data/_material_/nu_medical_en/_res/ResearchTopics/cnv_20150109en.pdf
